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■ オフカメラストロボ・メニューセッティング方法
GODOX TT600 / V850Ⅱ / V860Ⅱ

■ オフカメラストロボ・メニューセッティング方法
GODOX TT600 / V850Ⅱ

TT600 / V850Ⅱは発信機機能もありますが使用しないように、コマンダーはXpro(技適対応品)を使用下さい。
※カメラの露出モードはマニュアル露出モードを使用

風による倒壊(屋外だと対策しても突風でよく倒れます)、海辺での使用による潮かぶり、暗闇に設置したための置き忘れ等ワイヤレスストロボは常に故障と紛失(流失)のリスクがつきまとうため、比較的安価な直輸入品のGODOX TT600はリスクを抑える意味でリーズナブルな製品です。

(言葉は悪いですが、リスク回避の使い捨て気分で使用できます)

※保証書等が必要だと思う方はKPIの国内仕様のストロボをご用意下さい。

http://www.kenko-pi.co.jp/brands/godox/

GODOX TT600 / V850Ⅱ 使い方設定

TT600とV850Ⅱは同一型ストロボで使用する電池の違いと思われる

TT600は単三電池仕様

V850Ⅱはリチウムイオン電池仕様



【マニュアル発光にする】

MODE
押すごとに「M」と「Multi」に切り替わる
「Multi」は使わないので常時「M」

【電波受信状態にする】

MODE
長押し

セレクトダイヤルを回す

長押し→セレクトダイヤルを回すと
アンテナアイコン点滅/「S」スレーブモード

【ストロボ側での出力調整/ワイヤレス時は送信機で選択した数値になります)

「M」時、セレクトダイヤルを回すと
1/1 〜1/128〜0F
可変

【ストロボ照射角度の変更】

ZOOM
Fn

ZOOM 短押し→セレクトダイヤルを回すと
20mm〜200mmまで照射角が可変
通常35mm〜50mmが妥当

【ファンクションの切り替え】

Fn
長押しで「Fn/ファンクション」に
SETボタンで変更
SL・スリーブ時間/60(分)か OF(オフ)
FC・フォーカスアシスト/どこでも良い
bp・チャージのビープ音のON/ ビープ音は鳴らしたが楽
BL・バックライトの点灯/常時ON
OS・光スレーブ/OF、S表示


団体撮影では必ずOS・光スレーブ/OFに

SLスリーブ時間をOFにしているので、BLバックライトを常時点灯にしておけば
終了時の切り忘れ防止に気づきやすい。

【フォーカスアシスト、ハイスピードシンクロ/(あまり使いません)】

MF
H
MF/フォーカスアシストON OFF
H/長押しでハイスピードシンクロ/(OFF)


【多灯でそれぞれ出力を変える場合はグループで管理/Grは送信機と揃える】

Gr
CH
Gr/ 押すごとにA〜Eのグループ変更(任意)

【チャンネルの設定 /チャンネルは送信機と合わせる】


CH/長押しとセレクトダイヤルを回すとチャンネル変更(CH番号は任意、送信機と合わせる)

■ オフカメラストロボ・メニューセッティング方法
GODOX TT685 / V860Ⅱ


TT685 / V860Ⅱは発信機機能もありますが使用しないように、コマンダーはXpro(技適対応品)を使用下さい。
※カメラの露出モードはマニュアル露出モードを使用



※国内保証書等が必要だと思う方はKPI(ケンコープロフェョナル)の国内仕様のV860Ⅱストロボをご用意下さい。

http://www.kenko-pi.co.jp/brands/godox/

GODOX TT685 / V860Ⅱ 使い方設定

TT685とV860Ⅱは同一型ストロボで使用する電池の違いと思われる

TT685は単三電池仕様

V860Ⅱはリチウムイオン電池仕様

購入時・初期画面

「電波方式」に設定するための設定
←ボタンを押していきます

押していくと「グリーン」から「オレンジ」に画面の色が変わります。
この「オレンジ」色の画面が「電波方式ワイヤレス」の画面です。
オレンジ」の画面で、さらに押していくと「アイコン」が変化していきます

X このモードは使用しません

「アイコン」を以下のものにします
◎これが「電波受信」モードのアイコンです
X「 i-TTL」モードは使用しません。

[MOOD]モードボタンを押して[M](マニュアル発光)モードにします
◎「M」
◎確認・これが「電波受信」Mモードのアイコンです

[CH]チャンネル設定をします

[CH]チャンネルをコマンダー(Xpro送信機)と同じチャンネルにします。
1ボタンを押して2ダイヤルを回すと1〜32まで変化します。

[Gr]グループ設定をします

[Gr]グループ
コマンダー(Xpro送信機)で操作したいグループを合わせます。
A〜C、3つのグループに変更できます


[Zm]短押しでストロボ照射角が変わります。
ワイヤレス使用時では35mm〜50mm位置推奨
(カメラから離れるのでレンズの画角とは関係なくなります。あまり望遠側にするとムラができやすく扱いにくなりますし、広角側は光量が落ちます)

[Fn]ファンクション設定
好みの設定で大丈夫です

[Fn]ファンクションボタン長押しでFn画面が表示されます。ダイヤルと[SET]で変更していきます


APO/切れないほうが楽、OFF
svAPOT/60min
BEEP/(音)ON
LIGHT/バックライト(つけぱなしが楽)ON








GODOX
オフカメラストロボ使用の設定のお願い
[S1] [S2] 表示は、チャンネル番号関係なく、ストロボ光で反応するモードで他者のストロボが反応(発光)しますので、ライティングが変わったり他者の露出が合わなくなります。

[S1] [S2]表示が消えてれば問題ありません

GODOX・AD200の場合の設定

1・[S1] [S2] 表示確認

2・Fnボタン長押し

3・ダイヤル操作でF2 [S1] [S2] 光スレーブOFF

4・ [S1] [S2]消えてればOK


GODOX・TT600とV850Ⅱはこちら

[S1] [S2]設定のOFF
1・ [S1] [S2]が表示されていないか確認
↓[S1]が表示されている

2・ZOOM/Fn(ファンクションボタン)長押し
05-OFFにする

GODOX ストロボの違い


GODOX X1 設定

GODOX XPRO 設定

知っておこう

身近になってきた雨の中撮影

ストロボはコンデンサーで電気をためてます。

最近モノブロック並みにパワーも出るような製品も出てきましたね。

(ミチフォトでも使用しています)

1

雨、水辺、ストロボを濡らさない対策を

2

濡れた手で触らない

3

水気のある撮影はモデルにあまり近づけない

4

※浸水したら絶対光らせない

発光の確認しない!即引退!

ストロボ撮影

リスクも知って楽しもう!